:同時通訳付
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ワイヤレス・コンバージェンスの時代を促進する技術とアプリケーション
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ワイヤレスの世界は、もはや携帯電話やラップトップ・コンピュータのみを指していません。
ブロードコムのR&D担当バイスプレジデントのエドワード・フランク博士は、 家庭、企業、あるいは移動中の利用であれ、パソコン、携帯電話、ポータブル・メディア・プレイヤー、その他の機器に渡り、融合を続ける明日のコンシューマー・エレクトロニクスのすべての領域において、新しい技術やアプリケーションがどのようにワイヤレスの役割を拡大していくのかについて議論します。
また、このように変化する技術とアプリケーションが今日の生活にどのような影響を及ぼすのかについて検証します。
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  ブロードコム
WLAN事業部担当マーケティング・ディレクター
ブライアン・ベドロジアン
ブロードコムのワイヤレスLAN事業部担当マーケティング・ディレクターのブライン・ベドロジアンは、当社のエンベデッド低電力およびWi-Fi+Bluetooth製品群の責任者を 務めています。ベドロジアンは、携帯衛星、地上波無線、DSL、およびIEEE802.11技術など、デジタル通信およびワイヤレス業界において15年間の経験を持っています。現職に就任する以前は、上級プロダクト・ライン・マネージャーとして、ブロードコムのワイヤレスLAN製品群の開発およびワイヤレスLAN市場における当社のシェアの拡大に 重要な役割を果たし、今日、当社がリーダー的地位を確立したことに貢献しました。
ブロードコムに入社以前は、Virata社(Globespan/Conexantに買収)においてアプリケーションおよび新製品導入担当ディレクターを務め、コンシューマー向けCPEおよびセントラル・オフィス・システム向けの音声・データ統合DSL製品に携わっていました。Virata社入社以前は、Applied Signal Technology社においていくつもの開発およびマーケティング管理職を務め、基地局ならびに通信用テスト・計測システム向けのデジタル・レシーバーを開発する製品グループを統括していました。
また、ベドロジアンはデジタル・レシーバーおよびスペクトラム管理ツールに関する多数の論文を共著しています。
カリフォルニア大学デイビス校において科学学士号を取得(専攻:電気工学)。
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先進国にも新興国にもビジネスチャンスが期待できるOPEN WiMAX
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この基調講演では、モバイルWiMAXの展開戦略、ビジネスモデル、OPEN規格のアプリケーション、端末の進化についてグローバルな視点でご紹介します。たとえば、米国では依然として個人向けブロードバンドアプリケーションの重視傾向が続いている一方、インドでは固定型とノマディック型(端末の持ち歩きが可能だが、静止状態でアクセス)のブロードバンドアクセスに対するニーズが生まれています。また日本では、情報家電へのWiMAXの利用がクローズアップされています。
講演では、高速無線ブロードバンドと常時接続のIP通信をモバイル環境で実現する「パーソナルブロードバンド」サービスの原動力となる、モバイルWiMAXにスポットライトを当てます。モバイルインターネットのエコシステムを取り巻く新たな課題、そしてビジネスチャンスはどこにあるのかを探ります。これは、新興市場、成熟市場を問わず、サービスプロバイダー各社が必要な周波数帯を利用し、世界的に受け入れられるための一助になります。
WiMAXは、標準規格に準拠した技術であり、従来のCATVやDSLといった有線系のブロードバンドに代わり、無線でブロードバンドサービスにアクセスするためのラスト1マイルを実現します。WiMAXは、固定型、ノマディック型、ポータブル型(歩行程度の速度で移動しながらのアクセス)、モバイル型(高速移動を伴うアクセス)の各種ブロードバンド通信に対応します。しかも、基地局まで見通しの利かない環境でも問題なく利用できます。WiMAXフォーラム認定(「WiMAX Forum Certified?」)を受けたシステムの場合、平均半径3〜10kmのセル内であれば、固定型かポータブル型の用途でチャネル当たり最大40Mbpsの通信容量が確保可能です。これだけの帯域があれば、T1回線を利用する数百の企業ユーザー、DSL回線を利用する数千の家庭ユーザーを同時にサポートできます。モバイル型のネットワーク環境の場合は、最大半径3kmのセル内で最大15Mbpsの容量が確保できます。2007年後半までにノートPCやPDAにWiMAX技術が採用される見通しで、今後は都市部が「メトロゾーン」へと変わり、屋外でポータブル型の無線ブロードバンドアクセスが可能になります。
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モハンマド・シャクリ氏 Alvarion
戦略担当副社長
WiMAXフォーラムマーケティング担当副社長
マーケティングWG(ワーキンググループ)委員長
モハンマド・シャクリ
主な任務
・WiMAXマーケティングWGの統括・調整・推進
・WiMAXボードミーティングの運営促進面で会長を補佐
・地域レベルのWiMAX戦略の策定
・規制関連(Regulatory)WGメンバー
アルバリオンの戦略担当副社長、モハンマド・S・シャクリは、22年間にわたって無線システム、マイクロ波、光ファイバネットワークの分野を経験。過去には、Lucentに3年間在籍し、欧州・南米のブロードバンド無線市場向けネットワークソリューションの管理・構築・開発に従事。14年間在籍したHewlett Packardでは、マイクロ波や光ファイバの通信機器・システムの技術・管理を手がけた。また、無線システム事業部の創設に関わり、米国・アジア市場向けに低コストの家庭用デジタル無線システムを開発する技術チームの指揮に当たった。スタンフォード大学でサブピコ秒GaAsウェーハプローブシステムをテーマに電気工学博士を取得。WiMAXフォーラムでの活動のほか、WCA(米無線通信協会)理事、2005年IEEE MTT-SVC議長も務める。
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All-IPを推進するソナス・ネットワークスのワイヤレス戦略
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準備中
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ハッサン・アハメド氏 ソナス・ネットワークス
Vice Presidnet, Wireless Solutions and Business Development
Anand Parikh
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「世界で気軽に」を可能にするTIのワイヤレス戦略
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現在、世界の携帯電話市場は、加入者の増加がめざましい新興市場と、すべての市場分野における携帯電話の高機能化と2つの要因に成長が牽引されています。この要因によって、すべての携帯電話ユーザーは、世界のどこでも、よりパーソナルに、そして手軽に携帯電話を使うことができるようになってきています。本講演では、成長するワイヤレス市場とTIの役割について解説します。気軽にマルチメディア・リッチな携帯電話で新ユーザーが増加する新興市場、そして日本のような洗練されたハイエンド携帯電話をもつ市場への期待や展望について語ります。
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ビル・クレニック氏 テキサス・インスツルメンツ
ワイヤレス・ターミナルズ製品事業部 チーフ・テクノロジー・オフィサー
ビル・クレニック
1984年テキサス・インスツルメンツに入社。現在、TIのアドバンスト・ワイヤレス・リサーチ・チームを統括するチーフ・テクノロジー・オフィサー(CTO)として、数々の無線技術やシステムアーキテクチャを研究し、最先端のワイヤレス製品の開発を支援しています。さらに学術機関や企業の役員も務めています。
1993年にテキサス大学ダラス校で電気工学の博士号を取得。2005年にIEEE(米国電気電子技術者協会)のフェローとして選ばれたほか、テキサス州政府のPE資格(技術者資格)に加え、米国において38の特許を取得しています。
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モバイルブロードバンドを見据えたクアルコムの事業戦略
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ワイヤレス業界のイノベーションをリードするクアルコムのビジネスモデル、モバイルブロードバンドのロードマップ、モバイル向け放送サービスMediaFLO、半導体戦略、IEEE802.11nによる次世代無線LAN、BREWなどへの取り組みをご紹介します。
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山田 純氏 クアルコム ジャパン
代表取締役社長
山田 純
1978年、東京大学工学部電子工学科卒業、松下通信工業(株)に入社。自動車・携帯電話機器やディジタル移動通信システムの開発設計、米国での移動通信システム開発プロジェクトのリーダ等を経て、1995年退社。同年より、米国アクセスライン・テクノロジーズ(株)技術部長として、NTT及びNTTドコモとの合弁会社ワンナンバーサービス(株)の設立に参画した。1998年、クアルコムジャパン(株)の設立に当り入社。標準化活動、新技術開発、新商品開発、通信事業者及び携帯端末メーカーへの技術支援、アプリケーションプラットホームBREW®の日本導入推進などを担当する。専務(執行役員)を経て、2005年3月に代表取締役社長に就任。
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14:50

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HTCの提案するモバイル・ビジネスソリューションズ
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準備中
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魚住 潤氏 HTC Nippon
HTC 日本法人事業本部 本部長
魚住 潤
東京理科大学理工学部機械工学修士課程終了
1978年 松下電器産業(株)入社
2007年 HTCNippon入社
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15:45

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ソニー・エリクソンがデザインするユーザー・エクスペリエンス
〜日本+グローバルの視点から〜
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日本および世界市場で携帯電話ビジネスを展開するソニー・エリクソンが提案する商品およびアプリケーションの世界をご紹介します。
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久保田 幸雄氏 ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ
代表取締役社長
久保田 幸雄
1974年4月 ソニー株式会社 入社
1989年3月   パーソナルビデオ事業部 開発本部長
1992年5月   コンスーマービデオ開発本部 副本部長
1996年4月   ディスプレイカンパニー バイス・プレジデント
1997年6月   執行役員常務
1998年1月   デジタルネットワークソリューションカンパニー デピュティプレジデント
1999年4月   ホームネットワークカンパニー エグゼクティブ・バイス・プレジデント
2000年4月   ホームネットワークカンパニーCSO(チーフ・ストラテジー・オフィサー)
2001年6月   特別理事
2002年6月   ブロードバンドソリューションネットワークカンパニー デピュティプレジデント
2003年4月   ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ株式会社 代表取締役社長
2003年6月   ソニー株式会社 グループ役員 就任(現在に至る)
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16:40

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ワイヤレスブロードバンド市場の展望とNECの事業戦略
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1)通信サービスの現状と動向 〜統計から見える現状および将来
2)ワイヤレスブロードバンド市場の展望
3)ワイヤレスブロードバンドンに向けた取り組み
3.1) 移動通信からの取り組み
3.2) WiMAXからの取り組み
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遠藤 信博氏 NEC
執行役員兼モバイルネットワーク事業本部長
遠藤 信博
1981年 NEC入社、衛星の地球局アンテナ、衛星携帯端末第三世代WCDMA基地局の開発に従事。2003年モバイルワイヤレス事業部長、2006年より執行役員、モバイルネットワーク事業本部長兼務、無線インフラ部門を統轄。工学博士