【会場変更のお知らせ】7月22日(火)Cコース レセプションホールA
10:00
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10:50
[4G+将来NW構想]
ブロードバンドモバイルの実現に向けて
講演概要は追って掲載いたします。
総務省
総合通信基盤局 電波部 電波政策課長
渡辺 克也
氏
昭和59年
慶応義塾大学工学部電気工学科卒業
昭和59年4月
郵政省入省
平成9年7月
郵政省東海電気通信監理局放送部長
平成10年6月
郵政省電気通信局マルチメディア移動通信推進室長
平成13年1月
省庁再編により総務省総合通信基盤局マルチメディア移動通信推進室長
同年7月
総務省情報通信政策局研究推進室長
平成15年8月
独立行政法人通信総合研究所 主管
平成16年4月
通信・放送機構との統合により独立行政法人情報通信研究機構統括
平成17年8月
総務省総合通信基盤局電気通信事業部電気通信技術システム課長
平成19年7月
総務省総合通信基盤局電波部移動通信課長
平成20年7月
現職に就任
11:00
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11:50
[将来NW構想]
ドコモの4Gに向けた3G発展構想と取り組み
−Super3G/LTEとIMT-Advanced−
NTTドコモは、移動通信の長期的発展の構想として、4Gのスムーズな導入を狙いとするスーパー3Gを提唱した。スーパー3Gは3GPPでLTEとしてとして標準化が進められ、主要な技術仕様を承認する段階まで進捗している。ドコモはその開発に着手し、実験システムによる技術検証、デモを開始している。4G技術研究についてもドコモは早い段階に取り組んでおり、ITU-Rで掲げたターゲットの実現性を示してきた。WRC-07で周波数が特定されたこともあり、4GはIMT-Advancedとして、技術標準化が活発化し、具体的な活動も進みつつある。本講演では、ドコモの3Gの発展構想として、スーパー3G、4Gへの取り組みついて述べる。
NTTドコモ
執行役員 研究開発推進部長
尾上 誠蔵
氏
1982年
京都大学大学院 工学研究科 電子工学専攻 修士課程修了
1982年
日本電信電話公社入社
1989年
NTT(株) 無線システム研究所 無線方式研究部 主任研究員
1992年
NTT移動通信網(株) 研究開発部 主任技師
1995年
同社 研究開発部 開発企画部門 担当部長
1998年
同社 無線ネットワーク開発部 主幹技師
2002年
NTTドコモ(株) 無線ネットワーク開発部長
2004年3月
同社 IP無線ネットワーク開発部長
2005年11月
無線システム開発部長兼務
2006年7月
同社 無線アクセス開発部長
2008年6月
同社 執行役員 研究開発推進部 部長(現職)
13:00
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13:50
[将来NW構想]
KDDIにおける次世代に向けた取り組み
次世代無線アクセス技術の規格化が進む中、3GPP2のcdma2000規格においてはcdma2000 1xからEV-DO、UMBへと進化してきた。また、UMBの規格化に引き続きUMBを収容する3GPP2の次世代コアネットワーク規格であるCAN(Converged Access Network)の規格化も完了している。一方、3GPPにおける次世代コアネットワーク規格(SAE: System Architecture Evolution)ではcdma2000規格の無線アクセス技術とのinterworkingも積極的に議論され、現在規格化されつつある。本講では、これまでのcdma2000技術の発展と3GPPにおけるinterworkingの議論を含め、KDDIの次世代に向けた取り組みについて概説する。
KDDI
技術渉外室 企画調査部 標準戦略G 課長補佐
小林 修
氏
1998年 第二電電株式会社(現KDDI株式会社)入社
京セラDDI未来通信研究所及びKDDI研究所にて移動通信プロトコル、次世代移動通信の研究・開発に従事
2004年 KDDIにて移動通信に関する技術開発、標準化に従事。
現在に至る。
14:00
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14:50
[将来NW構想]
WILLCOM COREの特長と事業戦略
講演概要は追って掲載いたします。
ウィルコム
サービス開発本部 次世代事業推進室 室長
上村 治
氏
平成4年4月
DDI(現KDDI)入社 PHS基地局開発などの業務に従事
平成6年7月
DDIポケット企画出向 PHS基地局、アンテナ開発及びネットワーク構築などの業務に従事
平成17年5月
株式会社ウィルコム転籍 PHSアンテナ開発、次世代PHS国際標準化などの業務に従事
平成20年4月
現職
15:00
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15:50
[WiMAX解説]
モバイルWiMAXの最新動向と802.16mの標準化動向
モバイルWiMAXはいよいよ大規模な商用展開のステージに入りました。米国では新生Clearwireが2008年内のサービス開始に向けて、日本ではUQコミュニケーションズが2009年のサービス開始に向けて準備を進めています。一方、2007年10月にITUがモバイルWiMAXをIMT-2000標準規格として承認したことで、2.5GHz帯を含むIMTバンドでのモバイルWiMAXの展開が世界規模で加速することが期待されています。本講演では、これらのモバイルWiMAXの最新動向に加え、2009年からITUにて標準化が行われるIMT-Advancedに向けた802.16mプロジェクトの標準化動向について解説します。
インテル
研究開発本部 ワイヤレスシステムグループ 主幹研究員
工学博士
庄納 崇
氏
慶應義塾大学大学院修了後、日本電信電話(株)(NTT)入社。NTT未来ねっと研究所にて、ソフトウェア無線、OFDM、マルチキャリアCDMA等の研究に従事。その後、インテル(株)入社。研究開発本部にて、802.11n、UWB、WiMAX等の標準化・法制化に従事。WiMAXフォーラム日本オフィス副代表。
16:00
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16:50
[LTE-SAEへのロードマップ]
HSPA、LTEからIMT-Advancedへの展開とエリクソンの取組み
全世界で200近くの事業者でHSPAの導入が進み、急速にモバイルブロードバンド化が進展してきている。今後、更にシステムの高度化、高速化が進むと同時に多くのデバイスが普及していくと予見される。本講演では、モバイルブロードバンドの今後の展開として、HSPA Evolution (eHAPA)、LTEについての標準化及びシステム開発の状況、これらの世界的な導入に向けた動き、エリクソンでの取組みについて概観する。また、標準化に向けての検討が始まっているIMT-Advancedについての世界的な動向、エリクソンの取組みについて述べる。
日本エリクソン
北東アジア チーフ・テクノロジー・オフィサー
工学博士
藤岡 雅宣
氏
1978年阪大・工修了後、KDDに入社。研究所において、ISDN、インテリジェント・ネットワーク、プロトコル等の研究を担当。1993年からは、KDD交換部において、新規サービス用システムの開発、国際電話用インテリジェント・ネットワークの開発を担当。1998年に日本エリクソン社に入社。IMT2000プロダクト・マネージメント部長、マーケットサポート・先端技術部長を歴任、その後事業開発本部長として新規事業の開拓、新技術分野に関わる研究開発を総括。2005年2月よりエリクソン北東アジアCTO。
17:00
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17:50
[UMB-CANへのロードマップ]
クアルコムのワイヤレスブロードバンドへの取組み
本公演では、昨今の3GPP等の標準化組織の動向からみえる、IMT-Advancedのより具体的な姿についてのクアルコムの見方について解説する。さらに、IMT-Advancedの時代にも補完技術として必要となる、現行システムHSPA (High Speed Packet Access)の高度化の技術について、3GPPの標準化動向も合わせて解説する。
クアルコム ジャパン
標準化担当部長
北添 正人
氏
1995年、カシオ計算機株式会社入社。PHS、携帯電話のシステム設計、回路設計を担当。2000年、松下通信工業株式会社入社。WCDMA携帯電話のプロトコル部ソフトウェア設計、及び3GPP標準化を担当。2004年、クアルコムジャパン株式会社入社後、3GPP標準化を担当。現在に至る。