こうしたなか、効果的なモバイル・マーケティングを展開する上でのポイントは何か。モバイル・マーケティングの可能性はどのようなところにあるのか。幾つかの事例や理論を挙げながら検討してみたい。
早稲田大学商学部専任講師、同助教授を経て、平成8年より教授。 【主要著書・論文】 『モバイル・マーケティング』(共著、日本経済新聞出版社、平成20年)。『コモディティ化市場のマーケティング論理』(有斐閣、平成19年)。『マーケティング戦略(第3版)』(共著、有斐閣、平成18年)。『マーケティング』(日本経済新聞社、平成16年)。『コトラーのマーケティング・マネジメント』(監修、ピアソン・エデュケーション、平成13年)。『競争優位のブランド戦略』(日本経済新聞社、平成7年)ほか。 |
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ティングの可能性についてを説明します。
大学卒業後、旭通信社を経て、1996年にデジタルガレージに入社。同社取締役イ ンフォシーク事業部長を務め、1999年6月より株式会社インフォシーク ジェネラルマネャー、2000年12月より同社取締役副社長を務める。 |
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03年、メディア戦略局にてデジタル放送・ネット関連の事業開発を担当。 07年、編成局デジタルコンテンツセンター デジタル事業推進部にてワンセグ事業統括、クロスメディア広告開発、コンテンツ配信事業統括等を担当。 日テレワンセグの立ち上げでは、モバイルプロジェクトアワード2006、グッドデザイン賞2006、MCPCアワード2007モバイルテクノロジー賞を受賞。 |
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中でも、モバイルの特性を最大限に生かした史上最大級のファッションフェスタ!「東京ガールズコレクション」での取り組みや、モバイルのマスメディア連動、モバイル動画やCGMを駆使した実例などを紹介する。
広告会社、エンタテインメント会社を経て、2001年博報堂入社。i-メディア局(現・博報堂DYメディアパートナーズ)にてモバイル専門チームを立ち上げ、広告主のモバイルマーケティング、広告プランニングに携わる。 2005年博報堂DYインターソリューションズ取締役(兼務)となり、モバイルソリューションサービス『モバキット』を開発。 2006年ガールズウォーカー、東京ガールズコレクション等を運営するゼイヴェルと、博報堂DYグループの業務・資本提携によりF1メディア設立。ゼイヴェルの持つF1層向けメディアに、他のマスメディアや屋外メディア等も組み合わせたクロスメディアプロデュース、新しい生活動線上のタッチポイント開発等を行う。最近は、F1層向けの統合コミュニケーション戦略全般を扱うことも多い。東京インタラクティブ・アド・アワード、モバイル広告大賞等受賞。 |
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また、ケータイから直接AV出力でプロジェクター投影する本邦初のプレゼンテーション技法を試みる。
94年、電子新聞のプロトタイプ「日本新聞」を作成、発表。95年、いくつかの全国紙ホームページ立ち上げにかかわる。 96年「サイバー・コミュニケーションズ」設立とともに出向、取締役に就任。 99年、電通新聞局に復帰。2000年「ディーツー コミュニケーションズ」設立に伴い同社に出向、社長に就任。 早稲田大学院非常勤講師。インターネット広告推進協議会(JIAA)副会長。著書に「ケータイ大国のモバイルビジネス入門」(宣伝会議)、「モバイル・マーケティング」(共著)(日本経済新聞出版社)など。 |