space.gif
S1
space.gif
10:00

10:50
space.gif
モバイル・マーケティングの可能性
space.gif
space.gif
モバイルをマーケティング領域において活用するという試みは、今や、多くの企業にとって一般的なことになっている。驚きや新鮮さをもってモバイル・マーケティングの取り組みに接した数年前と比べると、モバイル・マーケティングは大きく進化しているようである。モバイル・マーケティングにおける「技」や「モデル」は、ほぼ出尽くしているといっても良いだろう。
こうしたなか、効果的なモバイル・マーケティングを展開する上でのポイントは何か。モバイル・マーケティングの可能性はどのようなところにあるのか。幾つかの事例や理論を挙げながら検討してみたい。
space.gif
恩蔵 直人 氏 早稲田大学
商学学術院 教授
恩藏直人
早稲田大学商学部を卒業の後、同大学大学院商学研究科へ進学。
早稲田大学商学部専任講師、同助教授を経て、平成8年より教授。
【主要著書・論文】
『モバイル・マーケティング』(共著、日本経済新聞出版社、平成20年)。『コモディティ化市場のマーケティング論理』(有斐閣、平成19年)。『マーケティング戦略(第3版)』(共著、有斐閣、平成18年)。『マーケティング』(日本経済新聞社、平成16年)。『コトラーのマーケティング・マネジメント』(監修、ピアソン・エデュケーション、平成13年)。『競争優位のブランド戦略』(日本経済新聞社、平成7年)ほか。
space.gif
S2
space.gif
11:00

11:50
space.gif
Googleが切り開くモバイルマーケティングの可能性
space.gif
space.gif
検索エンジンのGoogleが取り組むモバイルサービスを紹介しながら、モバイルマーケ
ティングの可能性についてを説明します。
space.gif
佐藤 康夫 氏 グーグル
執行役員 営業本部長
佐藤 康夫
日本法人の営業部門を統括。2001年Googleに入社後、広告配信システムで あるAdWordsの販売システムの確立、広告配信ネットワークであるAdsen seのルート開拓などを立ち上げ、その後も営業部門をリードしている。最近では、 動画広告やモバイル広告などの立ち上げにも貢献している。
大学卒業後、旭通信社を経て、1996年にデジタルガレージに入社。同社取締役イ ンフォシーク事業部長を務め、1999年6月より株式会社インフォシーク ジェネラルマネャー、2000年12月より同社取締役副社長を務める。
space.gif
S3
space.gif
13:00

13:50
space.gif
日本テレビのクロスメディア広告展開とモバイル戦略
space.gif
space.gif
テレビ局ならではのクロスメディア広告とは何か?モバイルマーケティングに寄せる期待とは?あらゆるデジタルメディア開発に積極的に取り組んできた日本テレビの事例を元に、モバイルを含めたクロスメディアマーケティングの可能性についてご紹介いたします。
space.gif
日本テレビ放送網
編成局デジタルコンテンツセンター デジタル事業推進部
(兼)メディア戦略局メディア戦略部
加藤 友規
2000年、東京大学大学院工学系研究科修士課程修了。同年、日本テレビ入社、技術開発部門配属、ワンセグなど地上デジタル放送の規格化を担当。
03年、メディア戦略局にてデジタル放送・ネット関連の事業開発を担当。
07年、編成局デジタルコンテンツセンター デジタル事業推進部にてワンセグ事業統括、クロスメディア広告開発、コンテンツ配信事業統括等を担当。
日テレワンセグの立ち上げでは、モバイルプロジェクトアワード2006、グッドデザイン賞2006、MCPCアワード2007モバイルテクノロジー賞を受賞。
space.gif
S4
space.gif
14:00

14:50
space.gif
最強の補完メディアとしてモバイルを考える
space.gif
space.gif
Hondaは、モバイルを宣伝やマーケティング領域での「最強の補完メディア」と位置付け、既存のメディアやPCとの連携でこれまでにない新しい顧客コンタクトポイントを開発しようと考えています。これから本格化するモバイルサイトへの期待と課題についてお話します。
space.gif
渡辺 春樹 氏 本田技研工業
宣伝販促部ホームページ企画BL、ブロックリーダー
渡辺 春樹
1977年同志社大学 大学院心理学博士課程後期終了、 1977年本田技研工業(株)に入社。海外向けの宣伝とCIを担当 、1990年販売促進部で国内の商品宣伝やSP、モーターショー等を担当。1996年広報部のプロジェクト・リーダーとして企業ホームページを開設。、2004年からは宣伝販促部ホームページ企画BLブロックリーダー。 現在はウエッブマスターとしてHonda企業ホームページを統括。(社)日本アドバータイザーズ協会 Web広告研究会副代表幹事、調査委員会委員長
space.gif
S5
space.gif
15:00

15:50
space.gif
モバイルを軸としたクロスメディア
〜東京ガールズコレクションとモバイル戦略〜
space.gif
space.gif
統合コミュニケーション戦略を考える上で、モバイルをハブ機能に置くことにより実現できた様々な実践的事例をもとに、モバイルを軸としたクロスメディアマーケティングの可能性を考える。
中でも、モバイルの特性を最大限に生かした史上最大級のファッションフェスタ!「東京ガールズコレクション」での取り組みや、モバイルのマスメディア連動、モバイル動画やCGMを駆使した実例などを紹介する。
space.gif
渡辺 春樹 氏 F1メディア
代表取締役社長
半田 勝彦
1972年生まれ、栃木県出身。中央大学理工学部卒業。
広告会社、エンタテインメント会社を経て、2001年博報堂入社。i-メディア局(現・博報堂DYメディアパートナーズ)にてモバイル専門チームを立ち上げ、広告主のモバイルマーケティング、広告プランニングに携わる。
2005年博報堂DYインターソリューションズ取締役(兼務)となり、モバイルソリューションサービス『モバキット』を開発。
2006年ガールズウォーカー、東京ガールズコレクション等を運営するゼイヴェルと、博報堂DYグループの業務・資本提携によりF1メディア設立。ゼイヴェルの持つF1層向けメディアに、他のマスメディアや屋外メディア等も組み合わせたクロスメディアプロデュース、新しい生活動線上のタッチポイント開発等を行う。最近は、F1層向けの統合コミュニケーション戦略全般を扱うことも多い。東京インタラクティブ・アド・アワード、モバイル広告大賞等受賞。
space.gif
S6
space.gif
16:00

16:50
space.gif
モバイルがマーケティングを進化させる3つのポイント
〜世界が初めて目にするマーケティングとは〜
space.gif
space.gif
生活者にとって、20世紀型の「マス媒体広告」「検索連動型広告」といったマーケティング手法では解決できない問題点を提起し、モバイルがこれらの問題を解決していく次世代マーケティングであることを紹介する。そして、モバイルは「24時間30cm以内」に存在することの意味を説く。
また、ケータイから直接AV出力でプロジェクター投影する本邦初のプレゼンテーション技法を試みる。
space.gif
藤田 明久 氏 ディーツーコミュニケーションズ
代表取締役社長 CEO兼CCO
藤田 明久
1965年生まれ。91年、慶応義塾大学院修士課程管理工学専攻修了。同年、電通入社。新聞局に配属される。
94年、電子新聞のプロトタイプ「日本新聞」を作成、発表。95年、いくつかの全国紙ホームページ立ち上げにかかわる。
96年「サイバー・コミュニケーションズ」設立とともに出向、取締役に就任。
99年、電通新聞局に復帰。2000年「ディーツー コミュニケーションズ」設立に伴い同社に出向、社長に就任。
早稲田大学院非常勤講師。インターネット広告推進協議会(JIAA)副会長。著書に「ケータイ大国のモバイルビジネス入門」(宣伝会議)、「モバイル・マーケティング」(共著)(日本経済新聞出版社)など。