Nコース ZigBeeフォーラム(ZigBee SIG-J提供)
2009年7月23日(木)
講座券:無料(Web事前登録制)
会場:東4ホール入口会場
定員:80名
N-1
10:10〜
10:20
ZigBeeフォーラム開催にあたって

いよいよ導入が進みだしたZigBee。ZigBee概要説明から、ZigBeeの新規格や国内外新事例等様々な講演をご用意致しました。ビジネス参入検討頂き、日本支部ZigBeeSIGジャパンへの加入をお待ちしております。

齋藤 和正 氏 ZigBee SIG-J
理事長
齋藤 和正

1987年 NECエンジニアリング株式会社入社。国内外プリンタ/各種インタフェース技術のHW設計/開発に従事。
北米シリコンバレーでのR&Dを経て、現在は営業本部にてセンサネットを中心にマーケティング営業を担当。
2008年6月 ZigBee SIGジャパン理事長に就任。

N-2
10:20〜
10:30
ZigBee Alliance Welcome and Introduction

This talk will provide an overview of the ZigBee Alliance and its mission. It will address the basic functionality delivered by the standard, where it fits in the wireless arena, plus next steps for the 300 member strong ecosystem of companies creating applications for use in home, commercial and industrial markets.

英語のみの講演になります

Bob Heile 氏 ZigBee Alliance
Chairman
Bob Heile

Dr. Robert F. Heile
Bob is a 20 plus year veteran in the field of data communications and wireless data. He is Chairman of the ZigBee Alliance, chair of the IEEE 802.15 Working Group on WPANs, and is a founding member of 802.11. Before assuming the leadership of the ZigBee Alliance, Bob was doing Wireless Communications Consulting for several high profile companies. Before that Bob was with GTE/BBN responsible for Wireless Opportunity Business Development, with the mission of commercializing wireless ad hoc networking and wireless PAN technologies. In 1990 he was a co-founder of Windata, Inc., an early developer of WLANs. From 1980-1990, Bob was with Motorola Codex, as VP/GM of the company’s modem business. Bob holds a BA from Oberlin College, and an MA and Ph.D. from The Johns Hopkins University.

N-3
10:30〜
11:10
ZigBee Control Your world

This talk will provide an overview of the ZigBee Alliance and its mission. It will address the basic functionality delivered by the standard, where it fits in the wireless arena, plus next steps for the 300 member strong ecosystem of companies creating applications for use in home, commercial and industrial markets.

英語のみの講演になります

Bob Heile 氏 ZigBee Alliance
Chairman
Bob Heile

Dr. Robert F. Heile
Bob is a 20 plus year veteran in the field of data communications and wireless data. He is Chairman of the ZigBee Alliance, chair of the IEEE 802.15 Working Group on WPANs, and is a founding member of 802.11. Before assuming the leadership of the ZigBee Alliance, Bob was doing Wireless Communications Consulting for several high profile companies. Before that Bob was with GTE/BBN responsible for Wireless Opportunity Business Development, with the mission of commercializing wireless ad hoc networking and wireless PAN technologies. In 1990 he was a co-founder of Windata, Inc., an early developer of WLANs. From 1980-1990, Bob was with Motorola Codex, as VP/GM of the company’s modem business. Bob holds a BA from Oberlin College, and an MA and Ph.D. from The Johns Hopkins University.

N-4
11:20〜
12:00
950MHz向け標準IEEE802.15.4dの紹介とZigBee利用の展望

日本では、2008年5月に総務省にて省令改正され、950MHz帯がアクティブ系小電力無線システムで利用できるようになりました。2.4GHz帯と比較して電波到達性が高く、より広範囲のセンサネットワークの応用に期待されています。
センサネットワークの標準としては、IEEE802.15.4やZigBeeが広く利用されていますが、950MHzでもこれらの標準を利用できるようになることで、市場普及の加速が期待されます。
本講演では、2009年4月に標準公開されたIEEE802.15.4dの詳細を紹介するとともに、ZigBeeとして利用する際の展望について解説します。

福永 茂 氏 一般社団法人ZigBee SIGジャパン/沖電気工業
福永 茂

1991年4月沖電気工業(株)入社、関西総合研究所(現ユビキタスシステムラボラトリ)配属。センサネットワーク、アドホックネットワーク、セキュリティ、自律分散、位置推定などの技術開発、および、ZigBee関連機器の開発に従事。総務省での950MHz制度化の審議に参加するとともに、IEEE802.15.4d タスクグループのVice Chair & Secretaryを努めるなど、ZigBeeやIEEEの標準化にも貢献。ZigBee SIG-Jでは常任理事およびアプリケーションWGリーダを努める。

N-5
12:10〜
12:50
ZigBee仕様の最新動向とメッシュネットワーク技術解説

パーソナルエリア無線ネットワークに向けたZigBee仕様策定の背景と、そこで必要とされる機能を実現するためのメッシュネットワーク動作原理を解説します。またZigBee仕様の最新動向を紹介します。

佐藤 浩一 氏 ルネサスソリューションズ
第一応用技術本部 民生MCU応用技術部 
パーソナルエリアネットワークグループ 主任技師
佐藤 浩一

1988年 三菱電機株式会社入社。マイコン応用技術開発に従事。
2003年よりルネサステクノロジに勤務し、現在はルネサスソリューションズにてZigBee/PLC等のコネクティビティ応用技術開発を担当。またZigBee SIG-JapanでテクニカルWGリーダを務めている。

N-6
13:00〜
13:40
Zigbee RF4CEで広がるAV機器向けRFリモコンの紹介

Zigbee RF4CEの規格が策定されたことで、TVやセットトップボックスなどの家庭内のAV機器のRFリモコンの標準化ができました。従来の赤外線リモコンと違い、双方向通信が可能になり、新しいサービスの提供が期待されるRFリモコンとフリースケール社の取り組みについて紹介します。

神長 慎 氏 フリースケール・セミコンダクタ・ジャパン
マーケティング本部 コンスーマ マーケティング 担当マネージャー
神長 慎

1986年 日本モトローラ株式会社入社。
通信機事業部、半導体事業部でエンジニアとして従事。その後、様々な半導体製品のマーケティングを経験。
2004年 半導体事業部分社化によりフリースケール・セミコンダクタ・ジャパンに勤務
現在は、コンスーマ向け製品のマーケティングを担当

N-7
13:50〜
14:30
ZigBeeの利点を活かしたアプリケーションとシステム構築事例

ZigBeeの利点を活かしたアプリケーションやシステム構築事例を中心に、実用化に至った経緯や今後の展開について解説します。

村田 智三 氏 NECエンジニアリング
営業本部プロダクト営業部・エキスパート
村田 智三

1989年 NECエンジニアリング株式会社入社。
コンピュータ、モバイル機器の設計開発の職務に従事。
2006年よりZigBee等の無線モジュール開発に従事し、現在は無線ソリューションを中心としたセールス活動を担当。

N-8
14:40〜
15:20
ZigBeeで広がるコンテンツ配信ソリューションの未来

RF4CEの標準化などにより、家庭内へのZigBeeの導入の気運が高まりつつある。一方、家庭内にはAV家電機器を中心としてホームネットワークが既に構築されつつある。ここではZigBeeとAVネットワークで使われるDLNAを連携することで生まれる、新しい形のコンテンツ配信ソリューションをアルファシステムズの取組みと共に紹介し、将来どのようなサービスとして展開されるかについての予測を示す。

宮崎 伸夫 氏 アルファシステムズ
宮崎 伸夫

2001年アルファシステムズ入社。IPv6技術開発、次世代IPネットワークの研究開発、産業技術総合研究所との空間情報システム、センサトポロジーの共同研究開発を経て、2006年よりホームネットワークとセンサネットワークの融合を目指した研究開発に従事。

N-9
15:30〜
16:10
ワイヤレスM2Mシステム構築プラットフォームのご紹介

“ワイヤレスM2Mネットワーキング”をキーワードに、ワイヤレスPAN(ZigBee、802.15.4、DigiMesh)をベースにしたドロップ・イン ネットワーク製品および、新たなiDigiというサービス(PaaS:Platform as a Service)を使用した次世代のネットワークインフラを構築するための完全なプラットフォームを紹介します。

江川 将峰 氏 ディジ インターナショナル
リージョン マネージャ
江川 将峰

講演者プロフィール


N-10
16:20〜
17:00
ZigBeeを中心としたシステム展開事例のご紹介

近年の無線技術の発展・応用は多岐に渡って広く適用されてきている。
従来の高速・大容量データの通信を目指した高速の無線LAN技術と対比して、比較的小容量・低速の通信を目指したもの特に電池駆動が可能な近距離・無線通信技術のIEEE802.15.4/ZigBeeに制御系・センサーネットワークの応用が広がりつつある。
特に温暖化・環境対応から設備の省エネアプリ、安心安全面でのセキュリティ分野での応用が期待されている。
設備系ネットワークとしてのZigBeeを中心とした周辺関連メディア(電力線通信、RFID、接触式人体通信:タッチタグ、など)のネットワークシステムのビルや店舗、ホームでのセンサー系コマンド&コントロールへの応用展開およびこれらの関連ツールについて述べる。

大垣 健二 氏 アドソル日進
理事
大垣 健二

三菱電機(株)神戸製作所に入社。電力系統保護制御システムの開発に従事。
2000年より三菱電機(本社)にて電力流通システムプロジェクトにてIT・通信関連プロジェクト開発に従事。
2002年アドソル日進 エンベデッド・ソリューション事業部長、役員を経て現在に至る

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