ワイヤレスカンファレンス2010

[WA6コース] モバイルマーケティングフォーラム(W/Mobile)

会場:会議棟703号室
定員:100名
2010年7月14日(水)
講座券:無料(Web事前登録制)
WA6-1
11:00〜
11:50

デジタル・プラットフォーム時代のマーケティング戦略

デジタル・プラットフォームが登場することによって、マーケティングの前提となるコミュニケーション環境が変化し、新たなタイプのマーケティング戦略が有効性を持ち始めるのではないか。新たに登場しているマーケティング戦略群を概観する。
及川 直彦 氏
電通コンサルティング 
ディレクター・代表取締役社長 
及川 直彦
電通において広告・広報の企画立案、ITマーケティングの戦略構築に携わった後、ネットイヤーグループにおいて、SIPS(戦略インターネット・プロフェッショナル・サービス)事業の立ち上げに参加する。その後、マッキンゼー・アンド・カンパニーに移り、ハイテク、テレコム、サービスなどの業界の経営戦略の構築に携わる。
「ロジカルな問題解決力」と「クリエイティブな発想力」を融合させた新たなコンサルティング・サービスを構想し、2006年に電通ネットイヤーアビームを創業。多くの業界、企業の成長戦略の構築、新規事業の開発、新販売モデルの構築において実績を重ねた後、同社の人材と方法論を2010年7月設立された電通コンサルティングに継承し、ディレクターとしてプロジェクトを統括する。
<著書・寄稿>
「モバイル・マーケティング」(共著 日本経済新聞出版社 2008年)
「デジタル情報技術がもたらした事業環境における新たな商品開発戦略」(「マーケティングジャーナル」 28(3) 2009年1月)
など。
WA6-2
12:00〜
12:50

+(プラス)ケータイのマーケティング

・マーケット状況(契約状況・機種情報(スマートフォン含む))
・検索エンジンの利用状況(検索キーワードランキングから見る利用状況)
・モバイルユーザー利用実態
・モバイル・クロスメディア展開事例
村上 勇一郎 氏
ドコモ・ドットコム 
ビジネス開発部 
村上 勇一郎
NTTドコモにて iモードの導入期より、公式サイトのコンテンツ開拓に従事。現在の公式サイトの基礎となる方針を構築。立ち上げたサイトは数千サイトを超える。着うたフル、10M iモーションの新サービス企画・導入を行った後、2006年4月よりドコモドットコムに出向。現在、ケータイを使った、新たなビジネスの立ち上げを行っている。
WA6-3
13:00〜
13:50

モバイルで顧客の声を活かすダイレクトマーケティング
〜「モバイルone to one」を目指して〜

カタログ総合通販大手のニッセンは、従来のカタログ通販に加えて、ネット・モバイルでの販売を強化し、その売上高は全体の約半分に迫る勢いで成長している。モバイルにおいては、顧客の声を引き出し、それを迅速にサービスに反映させるというダイレクトマーケティングの実践が、IT技術の導入により実現し、売上拡大を支えている。一人一人に最適な提案をして行くというOne to Oneでのビジネスにおいて、モバイルマーケティングをどう活用し、顧客との距離を縮めていこうとしているのかをセミナーにてお話しいただきます。
神徳 昭裕 氏
ニッセン 
マーケティング本部 WEBマーケティング部 モバイルチーム 
神徳 昭裕
<プロフィール>
2000年 株式会社ニッセン入社。インターネット推進部でコンテンツ制作を担当。
2004年 マーケティング本部媒体管理部に配属。カタログ発行管理を担当。
2007年 インターネット推進部eマーケティングチームに配属。モバイル機能開発を担当。
2009年 インターネット推進部モバイルチームセクションマネージャー。
WA6-4
14:00〜
14:50

最新事例から見るモバイルの戦略的活用について

現在、携帯電話の定額制サービス契約者数が急速に増加し、これまで以上にユーザのモバイル活用が活発化している。
急速な環境変化の中で、企業がどのように戦略的にモバイルを活用すべきかを事例と共に提示し、最新のモバイルの活用法について解説する。
篠崎 功 氏
ディーツーコミュニケーションズ 
営業推進本部長 兼 広報宣伝部長 
篠崎 功
1968年生まれ
広告代理店を経て、1997年NTTアド入社。1997年9月ダブルクリック社設立メンバーとして出向し、検索エンジン「goo」の広告商品開発などに従事。1999年NTTアドに復帰し、インターネット関連のビジネス開発を担当。
2000年よりディーツー コミュニケーションズ(D2C)設立から携わり、営業部・メディア開発部を担当。現在は、営業推進本部本部長、広報宣伝部部長を兼務。
通常の業務以外に、モバイル・マーケティングの理論化と産業のさらなる発展を目指すほか、企業の効果的なモバイル・マーケティングの活用を促進するために社団法人 日本マーケティング協会と共にモバイル・マーケティング研究会を発足。著書に、「iモード・マーケティング&広告(東洋経済新報社)」(共著)、「モバイルマーケティング最強の戦略(翔泳社)」(共著)がある。
※講演内容、講師などは変更する場合がございます。