Jコース 3.9G/LTE&4Gネットワークインフラ構築フォーラム
2009年7月23日(木)
コース券:30,000円(税込)
会場:会議棟607+608号室
定員:250名

*ダイレクトメールでの表示料金が改定されておりますので御注意ください。【改定前】28,000円→【改定後】30,000円

J-1
10:00〜
10:40
モバイルブロードバンドの最新動向

総務省では、携帯電話をはじめとした移動通信システムの更なる多様化・高度化に向けた取組みを積極的かつ迅速に推進している。今後も進化し続けるワイヤレスブロードバンドについて、最近の動向と今後の展開の方向性を紹介する。

竹内 芳明 氏 総務省
総合通信基盤局 電波部 移動通信課長
竹内 芳明

講演者プロフィール


J-2
10:50〜
11:40
実現が近づくLTEとその後の発展シナリオ

講演内容未定

顔写真 NTTドコモ
執行役員 研究開発推進部長
尾上 誠蔵

1982年3月 京都大学大学院 工学研究科 電子工学専攻 修士課程修了。1982年4月 日本電信電話公社入社。1989年2月 NTT竃ウ線システム研究所 無線方式研究部 主任研究員。1992年7月 NTT移動通信網 研究開発部 第二開発部門 主任技師。1995年4月 同社 研究開発部 開発企画部門 担当部長。1998年7月 同社 無線ネットワーク開発部 主幹技師。2002年6月 NTTドコモ 無線ネットワーク開発部長。2004年3月 同社 IP無線ネットワーク開発部長。2005年11月 同社 無線システム開発部長兼務。2006年6月 同社 無線アクセス開発部長。2008年6月 同社 執行役員 研究開発推進部 部長(現職)。

J-3
11:50〜
12:40
次世代に向けた取組み

KDDIの次世代移動通信システムの取組み状況についてご説明いたします。

拮石 康博 氏 KDDI
技術渉外室企画調査部 標準戦略グループ 課長補佐
拮石 康博

平成5年 DDI(現KDDI)入社
平成6年 DDIポケット企画(現ウィルコム)出向
平成17年 au技術本部 au技術企画部
平成20年   技術渉外室 企画調査部(現在に至る)

J-4
13:30〜
14:20
4Gに向けたモバイルWiMAXの進化
-IMT-Advancedに向けたIEEE 802.16mの標準化-

ITU-Rでは、4Gとも呼ばれるIMT-Advancedの標準化が2009年に入り本格的に始まりました。IEEEでは、このIMT-Advancedの候補技術として提案すべく、IEEE 802.16mの標準化を急ピッチで進めています。また、WiMAXフォーラムでは、これに対応する形でモバイルWiMAXリリース2に対する要求仕様の策定が完了し、システムプロファイル等の仕様策定に向け議論が行われているところです。最大伝送速度が300Mbpsを超えるモバイルWiMAXリリース2の商用化は2012年頃と想定されており、既に展開の始まったモバイルWiMAXリリース1に対する後方互換を保ちながら性能の飛躍的な向上を図ることができるシステムとして着実な市場導入が期待されています。本講演では、IEEE 802.16mの標準化動向、その技術的特徴や性能について解説します。

庄納 崇 氏 インテル
研究開発本部 ワイヤレスシステムグループ 主幹研究員
庄納 崇

慶應義塾大学大学院修了後、日本電信電話(株)(NTT)入社。NTT未来ねっと研究所にて、ソフトウェア無線、OFDM、マルチキャリアCDMA等の研究に従事。その後、インテル(株)入社。研究開発本部にて、802.11n、UWB、WiMAX等の標準化・法制化に従事。
工学博士。

J-5
14:30〜
15:20
進展するモバイルブロードバンド - HSPAからLTE、そしてLTE-Advancedへ -

HSPAの導入が急速に進み、既に世界250以上の事業者が商用化を行っている。この中で最大ビットレート21Mbpsの商用導入も始まっている。一方LTEに関しては、世界25以上の事業者が商用導入に向けての準備を進めており、2010年から順次商用化が進む予定となっている。また、4Gに位置づけられるIMT-Advancedについても本年には技術方式提案が出揃う予定となっており、今後標準化が急速に進むと期待される。このようにモバイルブロードバンドは着実に進展しており、アプリケーション、端末の充実も進み固定のブロードバンドを補完する形で世界中に普及すると考えられる。本講演では、このように進展するモバイルブロードバンドの世界動向、標準化の動き、技術的課題などについて概観すると同時にその中でのエリクソンとしての取組みについて述べる。

藤岡 雅宣 氏 日本エリクソン
北東アジア チーフ・テクノロジー・オフィサー 工学博士
藤岡 雅宣

1998年に日本エリクソン社に入社。 IMT2000プロダクト・マネージメント部長、マーケットサポート・先端技術部長を歴任、その後事業開発本部長として新規事業の開拓、新技術分野に関わる研究開発を総括。2005年2月より現職。
1978年KDDに入社し、研究所において、ISDN、インテリジェント・ネットワーク、プロトコル等の研究を担当。1988年からは、主任研究員としてネットワーク関連の研究・開発のリーダー、実験システムの開発等を担当。
1993年からは、KDD交換部担当部長として、新規サービス用システムの開発、国際電話用インテリジェント・ネットワークの開発を担当。
1985年電子通信学会学術奨励賞、1991年TTC表彰、1996年新ITU協会賞、1997年大阪大学工学博士。

J-6
15:30〜
16:20
次世代への挑戦と展望

2007年3月のサービス開始以来、当社はモバイルブロードバンドを主軸とするユニークなサービス展開を図ってきました。今後激しさを増すであろうサービス競争を意識し、今年8月上旬には携帯電話サービスとして最速の下り21Mbpsのサービスを開始します。本講演では、当社の次世代に対するこれまでの取り組みや今後の戦略、展望について紹介します。

諸橋 知雄 氏 イー・モバイル
次世代モバイルネットワーク企画室長
諸橋 知雄

94年 第二電電(株) (現KDDI)入社。PHSの技術開発、事業立ち上げを経て、96年より米国カリフォルニア州立大学サンディエゴ校無線通信センタに勤務し、広帯域無線通信技術の研究開発に従事。通信コンサルタントを経て01年に帰国し、イー・アクセス(株)に入社。ATM/IPバックボーン設計業務、ADSL高速サービス開発業務に従事した後、04年よりモバイル事業の事業企画および技術戦略を担当し現在に至る。

J-7
16:30〜
17:20
UQ WiMAXが創るブロードバンドサービスとこれを支える技術

2009年2月に真のモバイルブロードバンドサービスを開始したUQコミュニケーションズのUQ WiMAXの概要とサービス戦略ならびに、UQ WiMAXサービスを支える技術内容について解説します。

要海 敏和 氏 UQコミュニケーションズ
ネットワーク技術部長
要海 敏和

1982年国際電信電話(現KDDI)入社。
衛星伝送、マイクロ波通信システムの開発、建設経て、1997年以降は移動体通信システムの開発を担当。
2003年にモバイルWiMAXの技術開発に着手するともに、国内のワイヤレスブロードバンドの検討及び進展に寄与。
2007年WiMAX事業開始に向けワイヤレスブロードバンド企画(株)の設立に参画し、開設計画の認定を取得。
2008年UQコミュニケーションズ(株)開始に伴いネットワーク技術部長に就任、現在に至る。

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