Tコース 携帯電話プラットフォーム戦略フォーラム
2009年7月24日(金)
コース券:25,000円(税込)
会場:会議棟703号室
定員:120名
T-1
13:00〜
13:50
ドコモのプラットフォーム戦略

ドコモでは、ソフトウェアの一元開発により端末開発コストを削減するとともに、携帯電話端末メーカの海外進出促進、海外メーカの参入促進を目的とし、オペレータパックの開発を進めています。本講演では、オペレータパックの概要、および関連するフォーラム活動についてご紹介します。
また、AndroidやWindowsMobile等のオープンプラットフォーム端末向けのソフトウェア開発の今後の取り組みについてもご紹介します。

渡邊 信之 氏 NTTドコモ
プロダクト部技術企画担当部長
渡邊 信之

1986年 日本電信電話(株)(NTT)入社
1999年 NTTドコモ マルチメディア研究所
2001年 同 移動機開発部
2008年 同 プロダクト部

T-2
14:00〜
14:50
auの携帯プラットフォームへの取組み

多機能・高機能化が進む携帯電話。auでは、多くのお客様に魅力的な携帯電話をより安価に提供できるよう取り組んでおります。その一つの手段としてauの携帯プラットフォームを携帯電話メーカーへ展開しております。
本講演でauで展開している携帯プラットフォームについて概要をお話します。

内藤 幹徳 氏 KDDI
コンシューマ技術統括本部au商品開発部長
内藤 幹徳

1991年1月 日本移動通信株式会社(現KDDI)入社。PDCやcdmaOne方式の携帯電話企画、JavaやBREWなどの開発業務に従事。2004年よりKDDI共通プラットフォーム企画開発に従事し、現職に至る。

T-3
15:00〜
15:50
モバイル端末用プラットフォームの現状と今後の展開

クアルコムのチップセットソリューション開発の現状と今後
--モバイル端末に貢献する最新半導体技術(微細化,SoC/MCP,マルチコア,メモリなど)
--ワールドワイドでのクアルコムの最新の取り組み,優位化技術
--WM,AndroidなどのサードパーティOS,BREWモバイルプラットフォームへの対応,ならびに増大する携帯電話向けの組込みソフトウエア開発への対応。

須永 順子 氏 クアルコム CDMA テクノロジーズ
プロダクトマーケティング部長
須永 順子

日本電気(株)入社、音声合成LSI/音声認識LSI/DSPのアプリケーションエンジニ ア リング、PDC/GSMベースバンドLSIのソフトウェア開発に従事。
その後NEC Electronics(USA)に出向、US向け携帯電話チップセットの立ち上げに従事。
帰国後、半導体ソリューション技術本部、携帯電話チップセットの製品企画とマー ケ ティングに従事。
1997年 クアルコムジャパン入社。
CDMA Technologies部門にてチップセット製品企画、 キャリアビジネスデベロップメント、マーケティングを統括。

T-4
16:00〜
16:50
シンビアン ファウンデーションの紹介

スマートフォンの世界市場で圧倒的なシェア占めてきたSymbian。
そのSymbian OSがSymbian Foundationによってオープンソース化され、シンビアン プラットフォームとして新しくリリースされていきます。
本講演で皆様にシンビアン ファウンデーションとシンビアン プラットフォームについてご紹介したいと思います。

顔写真 シンビアン ファウンデーション ジャパン
コミュニティ・マネージャー
小西 一弘

1977年 株式会社ナナオに入社。グラフィクス ディスプレイ ソフトウェア開発に従事。
1996年8月   Psion Software Plc.に入社。EPOC OSの日本語化に従事。
1998年6月 Psion Software Plc.はSymbian Ltd.となり、日本でEPOC OSのライセンス ビジネスを開始。
1999年1月 シンビアン株式会社を設立。Symbian OSのライセンスビジネスを立ち上げる。
2009年2月 ノキアによるSymbian買収により、ノキアに移籍。
2009年6月 Symbian Foundation Japanの設立に伴い、Symbian Foundationに移籍。

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