Uコース モバイルマーケティングフォーラム(w/Mobile)
2009年7月24日(金)
講座券:無料(Web事前登録制)
会場:会議棟607+608号室
定員:250名
U-1
10:00〜
10:50
Web2.0的な事業環境におけるモバイル・マーケティング

2000年代中盤に登場した「Web2.0」という概念に代表される、消費者、企業内、企業間に登場した新たな事業環境を俯瞰し、そのような事業環境の中でこれから生まれるであろうマーケティング戦略の全体像と、モバイル・マーケティングの可能性を探る。

及川 直彦 氏 電通ネットイヤーアビーム
代表取締役社長
及川 直彦

電通ネットイヤーアビーム代表取締役社長。慶應義塾大学文学部卒、早稲田大学大学院商学研究科修士課程修了、同科博士後期課程在学中。電通、ネットイヤーグループにおいてITマーケティング戦略の立案、マッキンゼー・アンド・カンパニーにおいて事業モデルの開発に携わった後、電通イーマーケティングワンのパートナーを経て現職。
また、日本マーケティング協会の「eマーケティング研究」プロジェクトおよび「モバイルマーケティング研究」プロジェクトのコーディネーター、日本商業学会の会員、日本消費者行動研究学会の会員、商品開発・管理学会の会員としても活動し、CRM(顧客関係管理)や新規事業開発に関連する研究を行っている。
著書: 「インターネット・マーケティング・ベーシックス」(共著 日経BP 2000年)、「bウェブ革命-ネットで勝つ5つの戦略」(監訳 インプレス 2001年)、「社会的責任のマーケティング-『事業の成功』と 『CSR』を両立する」(共訳 東洋経済新報社 2007年)」、「モバイル・マーケティング」(共著 日本経済新聞出版社 2008年)、「新マーケティング・コミュニケーション戦略論」(共著 日本経済新聞出版社 2009年)など。

U-2
11:00〜
11:50
コカ・コーラのモバイル・マーケティング

消費財のマーケティングにおいてモバイルの活用は近年もっとも重要な要素となってきています。コカ・コーラにおける最新の活用事例のご紹介とともにこれまでの実績から考えられるモバイルのマーケティング活用のKFSについてご説明したく考えています。

水落 衛 氏 日本コカ・コーラ
マーケティングオペレーションズ インタラクティブマーケティング シニアマネジャー
水落 衛

1970年生まれ。1993年慶應義塾大学経済学部卒業後、NTTデータ入社して多数のCRM戦略策定プロジェクトに従事。外資系ITコンサルティング会社を経て2003年日本コカ・コーラ入社。Cmodeプロジェクトをリード後に、2006年から現職。モバイル活用を含めた主要ブランドのインタラクティブマーケティングを担当。

U-3
13:00〜
13:50
最新事例に学ぶモバイルマーケティングの今と進むリッチ化

今や、マーケティングツールとしてのモバイルサイトは珍しいことではなくなり、企業の次なる関心は、他社と差別化できる、訴求力の高い表現手法の追求に向けられています。
講演では、データや最新事例を交えながら、モバイルサイトのリッチ化がもたらすメリットや活用のノウハウについて、ご説明させていただきます。

湯浅 茂充 氏 Jストリーム
事業推進部 専任部長
湯浅 茂充

株式会社Jストリーム事業推進部・専任部長
読売新聞社にて新聞制作システムの構築に従事。米国留学にて人工知能を学ぶ。
その後、アップルにて製品企画・マーケティング、旧コンパックではiPAQの立ち上げと同時にSmartPhoneプロジェクトに参画、SONY・クリエ事業部において通信戦略担当を経て、現在に至る。

U-4
14:00〜
14:50
最新モバイルユーザー動向

最新の利用データを基に、ケータイ電話の効果的な活用方法を分かりやすく説明します。

村上 勇一郎 氏 ドコモ・ドットコム
ビジネス開発部 マネージャー
村上 勇一郎

NTTドコモにてi モードの導入期より、公式サイトのコンテンツ開拓に従事。現在の公式サイトの基礎となる方針を構築した。立ち上げたサイトは数千サイトを超える。着うたフル、10M i モーションの新サービス企画・導入を行った後、2006 年よりドコモドットコムに出向。ケータイを使った新たなビジネスの立ち上げを行っている。

U-5
15:00〜
15:50
モバイルSNS(GREE)における最新モバイル広告の現状

講演内容未定

顔写真 グリー
代表取締役社長
田中 良和

講演者プロフィール


U-6
16:00〜
16:50
携帯を加えたMPRで不況脱出

企業が不況を脱する方法は、販売促進を強化して利益を確保しながら、画期的な商品/サービスを開発・提供して、競合他社からシェアを奪ったり、新しい市場で先行優位状態を作り出すことです。
この「効率的な販促」と「画期的な内容の認知・理解」を行う上で、もう不可欠な存在となっているのが、1億人が「24時間30cm以内」に保有する携帯電話です。
最新の調査や事例を説明しながら、マーケティングコミュニケーションの21世紀型の姿を示すとともに、企業が取り組むべき「MPR(Marketing communication Process Re-engineering)」を提案します。
また、併せて、弊社主催のモバイル広告のアワード「モバイル広告大賞」の受賞作品の解説をとおして、モバイル広告の最新動向についてお話させていただきます。

藤田 明久 氏 ディーツー コミュニケーションズ
代表取締役社長
藤田 明久

1965年生まれ。1991年慶應義塾大学院 修士課程 管理工学専攻修了。同年、電通入社。新聞局に配属される。1994年、電子新聞のプロトタイプ「日本新聞」を作成、発表。1995年、いくつかの全国紙のホームページ立ち上げにデザイン面や広告ビジネス面で関わる。1996年、電通とソフトバンクの合弁会社「サイバー・コミュニケーションズ」設立とともに出向、取締役に就任。1999年、電通 新聞局に復帰。
2000年、NTTドコモが電通、NTTアドと子会社「ディーツー コミュニケーションズ」を設立するに伴い同社に出向、社長に就任した。世界初のモバイル広告専門会社として、NTTドコモのiモードを活用した広告・制作・CRM等、モバイル・マーケティング事業を幅広く展開する。
著書に、東洋経済新報社より「iモード・マーケティング&広告」(共著)、宣伝会議より「モバイル・マーケティングの処方箋」「実践!!モバイル・マーケティング」「モバイル・マーケティング&ソリューション」「クロスメディア・マーケティング」「ケータイ大国のモバイルビジネス入門」(ともに監修)、日本経済新聞出版社より、「モバイル・マーケティング」(共著)がある。

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