アップル社のiPhone/iPadに対応するアプリケーション開発に役立つエンジニア向け コース。これから開発しようとする方や初心者には最適です。iPhone SDK の根 幹となるライブラリ「UIKit」や、iPhone OSのオーディオエンジンである「Core Audio」の利用方法について詳しく解説します。
会場:会議棟609号室
定員:50名 2010年7月14日(水)
コース券:22,000円(税込)
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WA5-1
13:00〜 13:45 |
UIKitによるiPhoneアプリケーション開発iPhone SDK の根幹となるライブラリ「UIKit」を使ったiPhoneアプリケーション開発について解説する。これからiPhone/iPadアプリケーションを開発しようと考えている開発者、また、iPhoneアプリケーション開発の基礎を復習しておきたい技術者の方に最適な内容。
京セラコミュニケーションシステム
システム開発本部 東日本開発事業部 東京アプリケーション開発課 所 友太 氏
1978年生まれ。静岡大学情報学部を卒業後、京セラコミュニケーションシステム株式会社に入社。現在は、モバイル向けアプリケーション開発に従事する。
著書に「iPhoneプログラミングUIKit詳解リファレンス」「詳解 EZアプリ(BREW)プログラミング」がある。 |
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WA5-2
14:00〜 14:45 |
iPhoneアプリ開発者のためのiPadアプリUIの勘所iPadアプリケーション開発は、iPhoneと同様にiPhone SDKを利用するが、iPad独特の考え方に頭を切り替える必要がある。特には画面の考え方の差異を中心に、iPhoneアプリケーション開発経験者向けにiPadアプリケーション開発の流儀を解説する。
京セラコミュニケーションシステム
システム開発本部 東日本開発事業部 東京アプリケーション開発課 所 友太 氏
1978年生まれ。静岡大学情報学部を卒業後、京セラコミュニケーションシステム株式会社に入社。現在は、モバイル向けアプリケーション開発に従事する。
著書に「iPhoneプログラミングUIKit詳解リファレンス」「詳解 EZアプリ(BREW)プログラミング」がある。 |
WA5-3
15:00〜 15:45 |
iPad / iPhone OS 4.0時代のCore Audioいわゆるモバイルデバイスの分野において、今しばらくはiPhoneとiPadが市場を牽引すると予想されます。それに伴って、アプリケーション、コンテンツ市場も同様にApp Store主導で動くこととなるでしょう。その中で生み出される新たなユーザー体験においては、ユーザーインターフェイス、グラフィックに加えてオーディオの重要性も見逃せません。たとえば、iPhone OS 4.0からは、これまでiPodにしかできなかったバックグラウンドでのサウンド再生がサポートされます。これによって、音楽コンテンツをiPodの音楽のように視聴できるアプリケーションとして配信することが可能になるほか、常時、サウンドによる通知も可能となります。また、今は「電子出版」と呼ばれていますが、近く動画、Webページと並ぶ新たなものへと成長するであろうメディアにおいても、ユーザー体験を高める上でサウンドの取り扱いは重要になると思われます。少なくとも、この書籍(を元にした)コンテンツの進行によってBGMを鳴らしたい、といった要望は容易に想像できます。 このような状況においては、まず何よりiPad / iPhone OS 4.0のオーディオにおいて、技術的側面からどのようなことが可能であるのか知っておく必要があるでしょう。 そこで本セミナーでは、iPhone OSのオーディオエンジンである、Core Audioの概要から最新情報までを、今後の動向への対応、戦略の手助けとなるよう解説します。 エイチエムディティ 永野 哲久 氏
プログラマー。HMDT(株)所属。岐阜県立情報科学芸術大学院大学修士課程修了(メディア表現研究科)。iPhone、Mac OS Xを中心にオーディオ・ヴィジュアルプログラミングを行う。
著書に「iPhone Core Audioプログラミング」共著に「iPhone x Music」がある。 |