ワイヤレスジャパン2010　モバイルパワー2010

会場：会議棟703号室
定員：100名

2010年7月16日（金）

講座券：無料（Web事前登録制）

WC5-1

13:00～
13:40

スマートデバイスのためのSmart Networksの必要性

iPhoneに代表されるスマートデバイス、これらがこれからのモバイルブロードバンドの主役になることは確実です。一部の調査では2015年までにはモバイルネットワーク上の85%のトラフィックはモバイルデータであり、その49%はスマートデバイスによるものにあるであろうという予測もあります。この講演では、スマートデバイスのためのネットワークすなわちSmart Networksとはどうあるべきかについて紹介いたします。

ノキアシーメンスネットワークス　
アジア太平洋地区CTO　
マイクマーフィー 氏

マイケルマーフィーは、ノキアシーメンスネットワークス　アジア太平洋地域技術部門の代表（ヘッド）を勤めております。
また、お客様の長期ビジネス目標に対し最適なソリューションを提供する統括責任者でもあり、彼やその配下のチームは企業戦略ならびに製品ロードマップに影響を与える重要な役割を果たしております。
ノキアネットワークス事業部の日本カントリーマネージャを務めた際には、日本における急速なWCDMAの成長のサポートに尽力してまいりました。
前職でのWCDMA開業も含め研究開発における幅広い経験を基に、アジアでの無線ビジネスチームを指揮しております。
また、中国、韓国、日本、タイ、トルコ、フランス、カナダに及ぶ広範な海外駐在経験を有してしております。
カナダ　ウォータールー大学数学修士号取得
現在タイ、バンコク在住

WC5-2

13:50～
14:30

スマートネットワークのソリューションとLTEの商用化にむけて

現在、iPhoneに代表されるスマートフォンによるトラフィックが急増し、ネットワークの負荷対策が急務となっています。その対策としてSmart Networksというノキアシーメンスネットワークスのソリューションをご紹介します。
また、その一案としてLTEの商用化がいよいよ近づいてきており、LTE商用化の状況及びノキアシーメンスネットワークスのソリューションもご紹介します。

ノキアシーメンスネットワークス　
ソリューションビジネス事業本部ネットワーク技術部長　
小島浩 氏

1987年	総合電機メーカ入社。以降、移動体通信ネットワーク機器、移動体通信システムの開発に従事。
2007年	ノキアシーメンスネットワークス株式会社に入社。以降、移動体通信機器、システムの業務に従事。

現在、同社ネットワーク技術部長。

WC5-3

14:40～
15:20

NSN Smart Solutions to enable Smart Networks & Smart Experience

ビジネスソリューション事業部（BSO）は、Smart Solutionと名づけた8つのサービスならびにアプリケーションを通じ、通信事業者がスマートフォンデバイスに最適化されたネットワークとサービスを提供するお手伝いをします。今回は以下8つのソリューションをご紹介します。
Mobile Internet Browsing Solutions （MIBS）
Customer Insight and Experience （CIE）
Network and Service Optimization Solutions
Policy Control
Solutions for Charging beyond Flat Rate
Device Management （DM） Solutions
Identity Management （IdM） Solutions
Security Solutions

ノキアシーメンスネットワークス　
Business Solutions, Solution Engagement Manager　
シャヘドマズムダル 氏

2003年3月	東京大学工学部電子工学科卒業
2005年3月	東京大学大学院工学系研究科電子工学専攻卒業
2005年4月～2007年3月	NTTコミュニケーションズ
2007年4月～2009年8月	日本アルカテル・ルーセント株式会社
2009年9月～	ノキアシーメンスネットワークス株式会社

WC5-4

15:30～
16:10

加入者体験・品質向上に向けたサービスマネジメント運用モデルの実装

事業者間の競争激化はもとより、スマートフォンの台頭により、加入者はより新しいサービスや経験を求めています。
弊社のマネージドサービスを活用することで、通信事業者はサービス品質の可視化、継続的な向上のためのサービスマネジメント運用モデルを迅速に実装することが可能となり、新たなサービスの開発に事業者内部のリソースを集中させることができます。このセッションでは、以下の3つの特徴について、それを可能とするソリューションに触れつつご紹介します。
サービスパフォーマンスの監視・分析
サービスパフォーマンス改善・保証、及び問題解決
ネットワーク機器中心のリソース管理・運用モデルから加入者体験への注力、加入者中心のサービス管理・運用への転換

ノキアシーメンスネットワークス
ソリューションズマネージャネットワークオペレーションズ事業部
マネージドサービスAPAC
関口透 氏

1998年日本電信電話株式会社入社、その後、国際通信事業者、ハードウェア・ソフトウェアベンダ等を経て、2009年1月にノキアシーメンスネットワークス株式会社へ入社
アジア環太平洋地域の通信事業者向けのマネージドサービスのソリューションマネジメント、及ビジネス開発を担当

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※講演内容、講師などは変更する場合がございます。