B-1
13:00〜 13:40 |
スマートフォンの新たな進展 −コモディティー化への対応−フィーチャーフォンからスマートフォンへの急速なマイグレーションは、これまで高リテラシーユーザ向け商品であったスマートフォンのコモディティー化を加速させている。コモディティー化の加速は、ユーザ数をより拡大するとともに、スマートフォンの特徴を活かした新たなモバイルサービス市場を顕在化するものである。本講演ではスマートフォンの動向及び新たなモバイルサービス市場の取り組みについて解説する。NTTドコモ 執行役員 スマートコミュニケーションサービス部長
阿佐美 弘恭氏 1980年 日本電信電話公社(現NTT)入社
2003年 NTT持株会社よりNTTドコモに転籍。- 位置情報ビジネスやクレジットビジネスのサービス開発に従事し、 2007年 コンテンツ&カスタマ部長、2008年 コンシューマサービス部長を歴任。 2009年 執行役員に就任(コンシューマサービス部長を兼務)。 2011年 執行役員 兼 スマートコミュニケーションサービス部長に就任、フィーチャーフォン及びスマートフォン上でのコンシューマ向けサービス開発の責任者(現職)。 |
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B-2
13:50〜 14:30 |
auスマートパスを中心としたKDDIコンテンツ戦略についてスマートフォンの急速な普及に伴い、コンテンツビジネス環境とユーザ利用環境は大きく変化し続けています。KDDIは、その環境下で、ユーザがオープンインターネットを楽しむことができ、サービス提供者がビジネス拡大を実現するビジネスモデルを構築すべくauスマートパスを立ち上げました。auスマートパスを実現するビジネスモデル、ユーザ獲得戦略についてご説明し、サービス開始後の実績を踏まえた現在の状況、今後の戦略についてご紹介いたします。KDDI 執行役員 新規事業統括本部 新規ビジネス推進本部長
雨宮 俊武氏 昭和59年6月 第二電電企画株式会社 入社
平成10年9月 Hola Paraguay S.A 副社長 平成17年4月 KDDI株式会社 光プラス事業推進部長 平成18年4月 同社 コンテンツ・メディア本部長 平成24年4月 同社 執行役員 新規ビジネス推進本部長(現在に至る) |
B-3
14:40〜 15:20 |
スマ―トフォンで変わるモバイルマーケティング
フィーチャーフォンからスマートフォンに急激な変化をするマーケットに、日本で発展したモバイル産業は軋みながら生き残りを図りつつある。新たなプレーヤーの登場、垂直統合型のキャリア主導が崩壊、ソーシャルメディアの台頭など、モバイルビジネスの三大収益源のうち二つが打撃を受けている。特にマーケティングにおいては、モバイル広告費において急速なフィーチャーフォン広告の縮小を、スマートフォン広告で受け止めきれなかった。また、ソーシャルと相性のいいスマートフォンによってコミュニケーションも影響を受け始める。本講演では、この先、モバイルマーケティングはどのような立場に置かれるのかについて展望する。 |